6. 子供達がどこで観察をし、採点する場所を決める。校庭で行ってもよい。このアクティビティーは各子供が採点表(Scorecards)を持ち帰り、登下校の途中や放課後に採点させると最も効果的である。 7. 1日、1週間、又はより長期間にわたって見たものについて採点をし続けさせる。(クラスの総合的採点表を残しておくのであれば、黒板や掲示板といった目立つ場所に掲示する。) 8. 1週間後又は採点する期間の終了後、子供達に彼らの採点表を集計させる。危害的な発見については1点の減点、養護的な発見については1点の加点、影響のないものについては0点を付ける。 9. 個人的な小計をまとめ、クラス全体の採点表としての総計を出す。 10. 観察・記録されたことを基に総合採点表を向上させるために個人又は地域社会としてとれると思う行動を述べさせる。もし採点表がすばらしいものであれば、その状態を維持させるための行動について述べさせる。 水域生態系への発展 地域社会において水生生物のために役立つ行動を3つ上げ、何が起こり、どうしてそれが助けとなるものなのかを説明する。 評価 地域社会における3つの生態系をあげ、説明し、各生態系において生息しうる3種類の野生生物をあげる。 地域社会においてとられている野生生物を利する3つの行動を説明する。地域社会においてとられている野生生物を害する3つの行動を説明する。地域社会においてとることのできる野生生物のために役立つ3つの行動を説明し、何が起こり、どうしてそれが野生生物のために良いのかを説明する。 地域社会において短期間と長期間において最も野生生物を害する問題をあげる。それらの問題を減少又はなくすために何ができるかをあげる。
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